【滋賀 比良山系白滝谷遡行 葛川市民センター駐車場】夏でもさわやか沢登り

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※注意
沢登りは専用の装備やトレーニングが必要な、
リスクを伴う山行スタイルです
初心者の方はガイドツアーや山岳会から始めることをお勧めします

2025年7月26日(土)
比良山系白滝谷遡行
初心者含む山岳会メンバー7名
晴れ 気温約?℃
歩行時間 約6時間
休憩(待機)含めた所要時間約9時間
自家用車

ざっくりコースタイム(7名 沢登り 周回)
08:00 葛川市民センター駐車場(トイレ 306m)出発
      林道歩き
09:20 準備・入渓
11:40 白滝
14:15 夫婦滝(804m)
      遡行終了、登山道(破線)へ
17:10 葛川市民センター駐車場

比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳-2025-07-26 / nickさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

主観的コースの難易度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆
そもそも沢登りと通常登山の難易度を同列では扱えない
また、沢登りは水量で難易度が変わる
難易度はあくまで今回のもの、ということで参考まで
比良山系白滝谷は初級沢一級(1番易しい)で
登山道(破線)と並走している(中断可)
今回ロープを出した滝は2箇所やけど、
避けて巻くことも可
登りたい小滝はドンドン登れるし、
自信がないところは巻ける
ただ、沢の前後登山道や林道歩きが少し長め

さて、それでは今回のレポートはじまり~
今回のBGMはコチラから→山音ch(音量注意)

朝7時30分に滋賀の葛川市民センター駐車場集合
無料で停められ、
すぐ近くの坊村バス停にはトイレもあって助かります
武奈ヶ岳の登山口と言った方が分かるかな

今回は車を出すことになったので、
集合場所や時間も決める
結局到着したのは6時45分
朝空いてたらこんなはよ着いてまうんや~
もうちょっとゆっくり集合でもよかったかな?と反省

到着したメンバーは、
ゆっくり準備できてありがたい
と、大人対応

まずは駐車場で準備を整えていく
濡れてもいい沢用の服、沢靴、沢用スパッツ、沢靴
ハーネス、カラビナ、スリング複数、確保器、タイブロック、
ヘルメット、濡れてもいいザック,グローブ、ヒル対策…
普通の登山と違う装備ばっかり

ちなみに私が使ってる沢靴はコチラ
モンベルやキャラバンなどの
有名アウトドアメーカー製ではなく
底がフェルトになってる渓流釣り用?
今回3回目の使用やけど、問題なし
コスパ良いと思うので、
続けるか分からないけど
沢へ行ってみたいという方にお勧め

全員準備もそろって、いざ出発!

まずは約1時間の林道歩きから
全身沢装備しちゃうとめっちゃ暑いので、
ほとんどの装備をザックに押し込んで軽装で
入渓(沢に入る)地点までアプローチ
足元もファイブフィンガーズで歩きやすい

私のやり方でのメリットとデメリット

メリットは
快適に登れる(暑さがマシ)

デメリットは
装備忘れに気づきにくい
ザックの荷物が重くなる
入渓時の準備に時間がかかる
靴が荷物になる

ここはしっかり準備していく人もおるし、
人それぞれ
ただ、あとから装備する場合、
手際よくしないと他のメンバーを待たせちゃうから、
その辺注意やね

牛コバという地点を少し過ぎたところで
最終準備を整えて、入渓(沢に入る)

早速ザブザブ、沢の水は冷たいねー
1時間も歩いて暑くなってたから気持ちイー

まずは足慣らしのように沢の中をザブザブ進む

今日は天気が良くて川の水も緑もきれい✨

ちょっと大変そうな小滝はベテランが先に登ってくれて、
お助けロープを出してくれる
時には膝を台にさせてもらって登るところも
後の人もザックを支えたり押したりサポート

小滝も一つ一つの達成感が積み重なって
心が満たされていくんやろな~

チャレンジしてもいいし、
自信がないところは巻いて(脇道から登る)もいい
自分で選択できるように、
自分の力量も少しずつ分かってくる

最初は自信がなくてつい巻こうとしちゃうけど、
先輩からおいでおいでされてチャレンジするのも大事
しっかりサポートしてもらって、
登れて、自信がついていく

途中、沢から出て登山道を進む
これも一つの選択
沢の中を進むとどうしても時間がかかるので、
予定コースの途中までしか行けないかもしれん
そこで、楽しい小滝登りはちょっと我慢して、
最後の大滝を目指して時間短縮

再度、沢に戻りシャワークライミング♪
童心に戻って水と戯れる

休憩は陽の当たる場所で
影だと濡れた身体が冷えるからね
太陽の暖かさがありがたい

沢歩きのルートは先頭でなくても自分で選べる
最初はどこを歩いていいか分からんやろから、
前の人について行ってもいい

濡れたくなければ川の脇を歩けばいいし
暑くて濡れたい時は沢の中をジャブジャブ歩いてもいい
時には泳いでもいい
自由度がめっちゃ高くて、
歩きながらワクワクする

これやからやめられへんな~

で、到着した第一の目的地
白滝(しろたき)8m
(参考) 
11:40 白滝到着
12:20 全員(7名)滝越え

まずはリーダーが登って、
ロープを設置してくれる
ここでのロープは引っ張り上げてもらうわけじゃなく、
万が一滑ったりした際に、
下まで落ちないようにするもの

いつも通りシステムの詳細は割愛するけど、
少しだけ簡単に説明
アッセンダー等と呼ばれる器具を、
固定してもらったロープに設置
これは進むけど戻らないという性質があるため、
ロープにつけて、登れるけど、落ちた時に止まる

こういうところでは人数がいたら、
大体時間がかかるので撮影ターイム
なんせ、ザックの中にカメラをしまい込んでるんで、
出すのも直すのもちょっとした時間がかかる

なので、その辺ジャブジャブ歩いてる写真は、
止まれないから少なめ

ただ、ザックしょっちゅう下すから、
途中でロープ落としてしもた~
慌てて回収
気をつけんとね💦

さて、白滝を越えると、
ここからは大きめの滝が続く
この山は徐々に斜面が急になってくるため
後半で大滝も増える
ただ、大きい滝やからって
常にロープを出さんといかんわけじゃない

滝の角度だったり、登りやすさだったりで
その都度判断

次に現れたのが名もなき
2段2条18mの滝
(参考) 
13:20 リーダースタート 
14:00 全員(7名)滝越え

ここもロープを出して登る
見た目と違って登りやすかったり、
反対に登りやすそうでも難しかったり
ちょっとしたとっかかりがないだけで
めっちゃ慎重になる

ここも最初はホイホイ登れるけど、
最後の最後にとっかかりが見つけられずキョロキョロ
無事滝越え成功♪

残すところはゴールの夫婦滝!

轟音が聞こえてきて進むと
目の前に現れた2本の白い滝

持ってた三脚を使って記念撮影
ちょっと離れた高いところに置いたので
10秒カウントギリギリ

1回目は私は背中だけ…
2回目で撮影成功♪

そこから登山道へ復帰
開けたところで沢装備解除
ほとんどの方は沢靴にチェーンスパイク装着
私は、ここでは沢装備そのままで解除せず
チェーンスパイクも着けず

え?あまのじゃく?
いえいえ、理由があってのことです
ザックに濡れた道具を入れるのが嫌やから
重くなるし、中のものが濡れたら嫌やし

チェーンスパイクは一応持ってたけど、
よっぽど草付きで滑る場合の高巻き用
まぁ、あんまり滑りそうなら使おうかなくらい

さてさて下山開始
登山道って言っても山と高原地図では破線ルート

なんとか道?というところを下っていく

疲れちゃった方もいて、スピードは上がらず
一歩よろけると結構落ちていきそうな斜面やったから
このままでは危ないかもしれんので、
ちょっと休憩も入れつつ、下る

入渓地点まで戻ってきたらここからは林道歩き
安心して歩けるね

ただ、長い…
登ってきたから知ってるんやけど
長めの九十九折が何回か
まぁ、喋りながら下ってるとあっという間

トイレ前で装備解除
車周辺で片付け

スパッツ外すと…
ポロリと現れましたよ噂のヤツが
多いと聞いてた割には沢とか登山道では見かけず
結局見かけなかったね~と言いながら下山

被害なくて良かったけど、
別の方にくっついてたのと合わせて結局2匹発見

すぐに虫よけスプレーかけられて成仏していきました
来世では違う姿になるんやぞー

近くには立ち入り湯がなさそうで
スパリゾート雄琴あがりゃんせ
ってとこへ向かう

まずはそこまでの湖西線が渋滞…
夏休みの土曜日やもんね~

湖西線の渋滞を雄琴で離脱し
ナビで少し行き過ぎたところに誘導されて焦る
ここはお風呂やけど違う…

ぐるっと回ってあがりゃんせに到着

ん~、入場料土日1,850円とまぁまぁなお値段
大阪でいうとスパワールドみたいな感じか
一日ゆっくりするならいいんやけど、
山帰りにはちょっとオーバースペックやね

仕方ないので、気を取り直して
琵琶湖を望めるお風呂入ってストレッチ
最近お気に入りのサウナ入ってええ気持ち

食事も済ませて帰りましょう

今年2回目の沢登り
やっぱり夏は沢が気持ちいい!楽しい!
もうちょっと精進して、
知識・技術・経験積まんとな~

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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