【北海道 大雪山系旭岳~黒岳縦走 1日目 公共交通機関】早々にトラブル発生!?

登山記録

 ※本ページはプロモーションが含まれています

2025年8月1日(金)~2日(土)
大雪山系旭岳~黒岳
単独行
 1日目 晴れ 気温約26℃(北鎮岳 PM1:40)
 2日目 晴れ 気温約15℃(黒岳石室内 AM3:25)
歩行時間 約11時間45分(2日間)
 1日目 7時間25分
 2日目 4時間20分
休憩含めた所要時間約時間19時間
公共交通機関

ざっくりコースタイム(単独行 縦走)
1日目
06:00 大雪山白樺荘出発
06:30 旭岳ロープウェイ山麓駅(トイレ 1100m)
06:40 旭岳ロープウェイ姿見駅(トイレ 1600m)・出発
08:45 旭岳(2290m)
10:05 間宮岳分岐
11:55 北鎮岳(2244m)
12:55 下山開始・撮影
14:35 黒岳石室
17:25 桂月岳へ出発
17:45 桂月岳(1938m)・夕焼鑑賞
20:00 就寝

2日目
03:20 起床(石室内約15℃)
03:50 黒岳石室出発
04:05 桂月岳(1938m)・日の出鑑賞・朝食
05:00 下山
07:00 黒岳石室出発
      北海岳方面下見・撮影
07:45 Uターン
08:10 黒岳石室着
08:25 黒岳石室出発
08:50 黒岳(1984m)
09:15 下山開始
10:20 黒岳七合目登山口(1520m)
      ~リフト・ロープウェイで下山

旭岳・間宮岳・中岳・北鎮岳・桂月岳・黒岳 / nickさんの桂月岳黒岳(北海道)旭岳(大雪山)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

この夏のメインイベント!
人生4回目の北海道で、登山は前回以来15年ぶり!?
前回は旭岳往復のみやったけど、
今回は大好きな縦走へ
楽観的で不安はなし、大丈夫か!?

主観的コースの難易度★★★☆☆ お勧め度★★★★☆
どでかい北海道最高峰の旭岳
今回は黒岳石室泊山行
山頂からの景色は抜群
ロープウェイで標高を稼げるので、日帰りでも楽しめる
縦走や周回などコースの選択にもバリエーションあり
レンタカーがなくても、
公共交通機関だけでも行けるのでお勧め!

大阪から旭岳までのアクセスなどは
長くなるのでまた別記事にしたいと思いまーす

今回は早速当日の朝からスタート!

北海道の涼し気な動画はコチラ

宿泊は大雪山白樺荘

04:30 起床、展望室にて朝食
旭岳山頂が少し見える

05:50 出発

05:58 ロープウェイ駅到着
既に8名並んでる
ロープウェイは100人乗りなので、
繁忙期でない限り並ばなくても乗れそう
ただ、15分間隔の運行なので、
どうしても早発したい方は早めにどうぞ
ロープウェイの窓口が開くのは6時15分頃
それまでは外で待ちます

あらら、ロープウェイで水漏れ
ハイドレーションの逆流?
スタートからみんなの荷物も濡らしちゃうので気をつけましょう

ロープウェイからついつい写真撮ってしまう

06:40 ロープウェイ姿見駅到着
旭岳は大きく、太陽が眩しい

朝から旭岳を登る場合、
太陽に向かって登ることになるので
サングラス必須

登山道は、火山灰と火山礫(れき)で岩々ガレてる
地獄谷は火山ガスがモクモク

振り返ると雲海が広がる

姿見の池を通過し、
旭岳石室の中を見学
シンプルやなー
奥にも部屋がありそうやけど、鍵がかかってた

荷物重いし、急がずマイペースで進む
この後のトムラウシ縦走の
準備・食事も積んでるから重い

徐々に傾斜が急になり、
踵の靴擦れ?が気になる
今回の登山靴冬山以来やからやっちまったかなー

今日は時間にゆとりあるし
景色がいいので時々、
写真撮影と水分補給で一休み

遠くに見える雲から飛び出すピーク
どれかはトムラウシなんやろか

ニセ金庫岩が現れたら山頂までもう少し
もちろん本物の金庫岩もあるよ
ニセ金庫岩もここじゃなかったら本物の金庫岩になれたんやろうなぁ

08:45
とか考えてる間に最後の急登を登り切って旭岳登頂!

山頂からの展望は良好
広い山頂で、ここまでの登山者も多く賑わってる

外国人のお兄さんと交代で記念撮影

ただ、靴擦れしてるなこりゃ
水膨れにバンドエイドで応急手当て

ん~腰にも違和感…
2月にぎっくり腰してるので、
ここへきて不安が襲う

もうちょっと丁寧に歩こっと

そんな状況にも関わらず、
一旦下るの急坂が砂状のザレザレ
滑りそうな道が裏旭野営指定地辺りまで続く
これ滑って腰とか打ったら終わっちゃうかも…

ってなわけで慎重に下る

そこからなだらかに登り返すと間宮岳分岐
反対方向ですぐそこに荒井岳があるけど、
体調的に今回はパス

間宮岳まではほぼ平坦
これがピーク?という感じ

そこから御鉢平の淵を進む

たまたま同じタイミングで歩いてた
帯広の女性が見える山の名前を教えてくれる

黒岳は雲に隠れて見えない
中岳分岐で黒岳縦走と旭岳周回とに分かれるので、
さらに人は少なくなる

帯広の女性ともここでお別れ

中岳まで登り、御鉢平がよく見える
硫黄の川が流れてて、すごい景色

旭岳に次ぐ北海道第2の高峰、
北鎮岳(ほくちんだけ)への登り
本日最後のピーク、ゆっくり登ろう

11:55 北鎮岳登頂
山頂に到着すると展望良好✨
すぐ下山しても早すぎるので、
ここでのんびり約1時間

とりあえず荷物下ろしてストレッチ
風もなく気持ちがいい
ここで約25℃

その間に
愛山渓温泉方面からの登山者がお一人
フランス人登山者がお二人

少しお話し(日本語のみ!)

そろそろ下山しよっかなーと
御鉢平展望台を経て黒岳石室へ向かう

途中雪渓が融けてできた川を撮影したりしてるといい時間に

登山道の状況は目まぐるしく変わる

岩の大きさや砂状の道、
歩きやすかったり歩きにくかったり

御鉢平展望台

午後だからか多くなってきたガスの中に突っ込んでいく

花も綿毛も終わってるけど、
チングルマの群生がすごい
花は7月中旬位やったんかな?

14:35 黒岳石室着
石室泊は2,000円
テント泊500円/1人

ここの避難小屋は管理人さんがおって、色々売ってる
手拭1,500円を購入
手拭の色は定期的に変わるらしい

トイレ利用料
バイオトイレ500円
携帯トイレ持参してたら無料(但し、持ち帰る)

↑こちらはバイオトイレ
自転車こいで攪拌するタイプ

今日は石室泊が空いてると言うことで、
一区画を使わせていただくことに
混んでたら3人くらい詰めるのかな

比較的暖かいと教えてもらった上段を選択
ちょっと斜めってるけど、
奥で横になれば問題ないかな

広いのを良いことに、
荷物を全部引っ張り出してまずは寝床作り
今からいるもの、
明日いるもの着るものなどを分けておく

その後は外でストレッチしたり足裏のケアしたり
あらら、右足踵上の靴擦れがベロンとめくれちゃってる

腰も違和感が増してる感じがするなー

ここで閃めく
明日は一旦層雲峡に下って、
後発メンバーと合流予定

とにかく一番良い靴擦れ用のバンドエイド買ってきてくださーいってお願い
このタイミングで天候判断も
トムラウシ縦走決行!

黒岳テント場の一部と桂月岳山頂は電波が届き、
LINEでお願いメッセージ

快くOKいただき、一安心

大阪にいる子どもたちとも連絡

この間、街歩き&山泊用に持参していた
ファイブフィンガーズを履く

すると、なんと言うことでしょう
腰への違和感が軽減、
靴擦れも干渉せず痛くない

っつーことで明日はこれで下山してみよう

さて、そろそろ夕食にしようかな
湯沸かししてると、シマリス登場
残念ながらすぐに隠れちゃって写真は撮れんかった

16:50頃、晴れてきて初めて黒岳が見えた
こりゃ夕日期待できるかな?

今回は軽量化重視でアルファ米の夕食
完成した五目ごはんにうずらの卵2つと
干し梅を放り込んで混ぜる

全部は多いので、今日は半分だけ、
あとは明日の朝ご飯

すっきり晴れてはないけど、
桂月岳からの夕焼けを見たくて登りに行く

空荷にファイブフィンガーズはめっちゃ登りやすい

しっかり防寒着持参で桂月岳山頂到着

ガスが流れて太陽や景色が見えたり消えたり
最後は雲に隠れたまま太陽は沈んでいった

それでも雲や山が赤く染まる
太陽の力はすごいよなー

下山すると、ほどほど暗くなっている

明日は日の出を見たいし、
疲れてるし、はよ寝るかー

20時には就寝

全5日間(2日+3日)の長期縦走
初日から靴擦れと腰への違和感…

縦走残り4日

2日目に続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました