※注意
沢登りはリスクを伴う山行スタイルです
初心者の方はガイドツアーや山岳会から始めることをお勧めします
2025年6月28日(土)
比良山系八池谷遡行
山岳会メンバー10名
晴れ 気温約?℃
歩行時間 約2時間
休憩(待機)含めた所要時間約7時間25分
自家用車
ざっくりコースタイム(10名 沢登り 周回)
07:45 ガリバー旅行村(478m)出発
08:10 入渓
08:50 魚止ノ滝
10:00 唐戸の滝
12:45 大摺鉢滝
13:00 屏風滝手前ゴルジュ
下山開始
13:45 懸垂下降練習
14:45 ガリバー旅行村
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳-2025-06-28 / nickさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
夏はやっぱり沢でしょ!沢登りだーいすき!
なんやけど、ブランクもあって中々行けてなかった
難易度によっては一人ではよう行かんしね~
しかし、山岳会ならチャレンジさせてもらえる
いや、ロープ扱えるようにならんといかんねんけども…
主観的コースの難易度★★★★☆ お勧め度★★★☆☆
そもそも沢登りと通常登山の難易度を同列では扱えない
また、沢登りは水量で難易度が変わる
難易度はあくまでも今回の主観的なもの、
ということで参考まで
一級の沢(1番易しい)って言うことで沢トレに選んでくれたんやけど、
まぁまぁ大変でした
お助けロープやフィックスロープがないと
不安なところは多いかもやけど、沢登りってそういうもん
さて、それでは今回のレポートはじまり~
朝7時15分に滋賀のガリバー旅行村集合
って、簡単に言うけど、家を4時50分出発
沢登りってこんな早かったっけ😅
車出してくれた方はもっと早い…
ほんまにありがとうございます!
今回は山岳会の沢トレのため、
沢初めてという方や私のように数年ぶりという方、
慣れてる方様々なレベルの方が参加
なので、リスクのある斜面や滝ではロープを出したり、
時間がかかることが容易に想像できるため、
こんなに早い時間設定

到着したメンバーから駐車場で準備を整えていく
濡れてもいい沢用の服、沢靴、沢用スパッツ、沢靴
ハーネス、カラビナ、スリング複数、確保器、タイブロック、
ヘルメット、濡れてもいいザック,グローブ、ヒル対策…
普通の登山と違う装備ばっかり
(写真撮り忘れた~)

全員準備もそろって、いざ出発!

八ツ淵の滝への登山口から入山

何やら目印らしいところから沢へ下って入渓(沢に入る)

早速ザブザブ、沢の水は冷たいねー
でもテンション上がる
ガリバー旅行村のスタッフ情報によると
雨の後でヒルが多いとのこと…
ほんま嫌やなー

みんな色々なヒルよけスプレーを足元にかけまくる
結論被害はなかったみたいやけど、
何度も見かけたね😱
今回記録係で写真撮影担当
いつもiPad miniで撮影してるんやけど、
沢って当たり前やけど水に浸かる
水に入るところからはチャック付き袋に入れて撮影してたけど、
ビニール越しやからなんか曇る
途中からは人数が多くて時間がかかるところだけ、
袋から取り出して撮影

道なき道を歩いていると
小さな滝登場
とりあえずみんなで乗り越えていきましょう♪

次に出てきた滝は魚止めの滝
足がつかない滝壺
滝の左に取り付いて登っていく
リーダーがロープを張ってくれて、
それを使って泳ぎ、登っていく
システムの説明はとてもじゃないけど文章ではできないので割愛
とりあえず途中で落っこちても下まで落ちないような
準備の時に書いた専用の道具を使う
この道具の選び方や使い方があるので、
ちゃんと勉強が必要

濡れた身体で日影で待ってるとめっちゃ寒い
夏やのにねー
さぁ、みんな登りきったら寒いし次行きまっせー
沢登りは登山道のように決まった道があるわけではないので、
自由に歩く
小さな滝は登ってもいいし巻いてもいい
(滝を避けて登ること)

ただ、難しい滝は登れるところが限られているので、
ロープを張るなどしてみんなでそこを登る
ロープなしでガンガン進めるところは写真なし
防水ザックからカメラ出す暇がないねんなー
沢はガンガン進むのが楽しいんやけどね

そして現れた連続滝
登っても滝、くぐっても滝
ザックを岩の上からパスして、
冷たい川の水を浴びながら岩の間をくぐり抜ける
ヌルヌルして滑る岩場をお助けロープで登る

3連続でロープを出してもらったんで、
かなり時間がかかる
後ろから来た2名、3名のパーティには先に行ってもらう

待ってる間には水分補給とか行動食をパクリ
沢は時間がないので、わざわざ休憩はほぼとらない
休憩するとすれば陽当たりのいいところかな

沢登りのルートファインディングは面白い
どこが登りやすいか、そもそも登れるのか、より安全なルートは
普通の登山道でも同じやねんけど、よりワクワクする😆

ようやく壁を登り切ったところは太陽がたっぷり
楽園や〜!
今まで影でガクガクブルブル
あって木漏れ日
待機時間はめちゃくちゃ寒い


毎回ロープを出して確保をしてくれているお二人に頼りっぱなし
うまくロープを扱えず頼りきりでもどかしい😅
こんなシステムで確保してるんだよーと見せてくれる
机上だけでやってもなかなか覚えられへんけど、
命懸けでやるとできるよね
後は身体で覚えるとこまで何度も練習あるのみやー

そこからは陽の当たる沢やから寒さ気にせず
ザブザブ遠慮なく
登りやすい滝にもチャレンジ
沢の中を自由に歩く、たっのしー♪

時間的に今日は屏風滝前のゴルジュまで
最後にひと泳ぎして滝を見に行くけど、冷た〜い😱
チラ見だけしてすぐに戻る
ガクブルしながら下山開始やけど、すぐに回復
太陽ありがとう
沢靴のままで下山やから水が入ったまま
グチョグチョ言いながらまぁ不快
一応登山靴もザックに入れてるけど、
また沢靴に履き替えるとかあり得ないので、
そのまま下山
今日は沢トレ
このままでは終わらない
今日まだやってない懸垂下降をしに行こう!
やってさ🙄
あ、ありがたいです!

ってことで、再度朝の入渓地点へ😂
短いけど、しっかりバックアップと確保器をセットして懸垂下降
ロープを含めどれだけ道具とシステムを信用できるかやね

久しぶりにやった懸垂下降はぎこちなかったけど、
なんとか着地
※写真係なので、私は写ってません
さて、どうやって登る(戻る)?って

ちょっとした壁やねんけど登れないんよね〜
段があるところへ移動してアブミと呼ばれる道具を使って登る
色々な道具があるねー
登山道を下っていよいよ終わり
ガリバー旅行村へ戻って片付け
みんな念入りにヒルチェック
そしたらやっぱどっかについてる〜
きもいーー
ある程度着替えたら比良トピア(温泉)へ
風呂入ろうっとズボン脱いでたらニュルっと…
ぎょえー!
無防備な姿に気持ち悪いヒル
ティッシュで包んでゴミ箱へ
こんなん家に持ち込んだら、
怒られて沢行けなくなるわ

気を取り直して温泉でストレッチ
身体をほぐしたらロビーでソフトクリーム🍦
写真より大盛り!
嬉しいなぁ
※バイトの子によるかも
帰りの車では助手席に座りながらいつの間にか気を失ってました…
ずっと運転していただき感謝永遠です
梅雨も明けて本格的に暑くなってくるこれからのシーズン
夏はやっぱり沢やね!
次はもっと上流まで行ってみたーい
けど、ヒルのおらん沢がいいなー
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
コメント