2026年5月4日(月祝)
大岩ヶ岳〜鎌倉峡
単独行
曇り 山頂の気温約?℃
歩行時間 約6時間30分
休憩含めた所要時間約7時間27分
公共交通機関
ざっくりコースタイム(単独行 周回)
08:40 JR道場駅出発
10:05 西大岩ヶ岳
10:10 大岩ヶ岳
10:30 東大岩ヶ岳
10:40 展望ポイント
11:15 丸山
13:35 道場駅
13:25 太陽と緑の道入り口
13:40 鎌倉峡入口
15:30 百丈河原・全着替え
16:05 JR道場駅
西大岩ヶ岳・大岩ヶ岳・東大岩ヶ岳・丸山 / nickさんの大岩ヶ岳・丸山(兵庫県宝塚市)・東大岩岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
公共交通機関
往復
JR大阪~道場
片道 660円 約42分
主観的コースの難易度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆
大岩ヶ岳
読図の練習場となるくらい登山道が入り組む
今やGPSがあるんで、
迷いにくくなった
東大岩ヶ岳のピークからはダムがハート型に見える
急登もあるが、初心者でもOK
地図アプリは必須
主観的コースの難易度★★★★☆ お勧め度★★★☆☆
※難易度は水量でかなり異なります
鎌倉峡
船坂川沿いを歩くルート
看板には上級コースと書かれてる
そこそこの渡渉あり(靴脱ぐ・履き替える)
水量が通常であればきれいな渓谷
水量が多いと濁った水でトラバースも難儀する
数日前からの雨量や当日の川の水量で
行くか決めましょう
それではレポートいきまーす
今回は反省文(特に後半)を書いてるつもりで、
ブログをご覧いただいた皆さんには
反面教師にしていただきたいです

普段の鎌倉峡はとても美しいところですが
増水時の鎌倉峡は大変危険です
1箇所必ず渡渉が出てきますが、
増水時は水位が腰より上になる可能性があります
看板にも書いてあります
すみません、甘く考えていました
本格的な渡渉をしたこともなく、
大丈夫だろうという判断で突き進んでしまい
危険な渡渉をするしかなくなった
一歩間違えたら命に関わるところでした
どこでどう考えたら避けられたか
その辺も書いていきたいと思います
長くなるので、お時間のある時にどうぞ
でも、鎌倉峡に行きたい方は必ず読んでくださいね
※ブログを書いている時に考えたことを
カッコ書きにしています


今年のGW前半は雨がち
前日5月3日も雨で、そこそこの雨量
6月に鎌倉峡を歩く予定をしているため、
下見を兼ねて計画
前後の予定や家庭の事情で5月4日に下見決行
雨で増水していることは予想していた
最初は鎌倉峡への下見だけ行くつもりが
もうちょっと歩きたいという欲が出て
大岩ヶ岳も追加
なんなら百丈岩も
6月の計画については
増水可能性があればコース変更としていた
大岩ヶ岳はその変更コース候補でもあったから、
こちらもついでの下見

さて、まずは大岩ヶ岳
ここは危険個所は少ない
JR道場駅の改札を出て階段下りて左へ進む
山の中にトイレはないので
駅中か駅前のトイレで済ませておきましょう

まずはアスファルトの道を進む
ここで川の増水を目の当たりに
どれくらいで水引くんやろ?
(ここで川に近づかない
という判断も可能だったのでは?)(反省)


駐車場の奥フェンス沿いに細い道あり
ここの先にも男女共用のトイレが1基だけ


もう少し進むと千刈ダム
ちょうど放水してた
ダムの放水もすごいけど、
この隣のめちゃくちゃ勢いのある水はなんやろ…

ダムで折り返すように進み
フェンス脇を登っていく

自然林の新緑がきれいな山
曇り予報やったんで諦めてたけど
時折青空も
右手にはダム湖

まずは西大岩ヶ岳
名前の通り時々岩が出てきて
山頂直下はそこそこ急登

次も急登を経て
大岩ヶ岳到着
景色・三角点・ベンチあり
めっちゃ広いわけじゃないけど、
予報通りめっちゃ風が強いやん

続きまして東大岩ヶ岳へ
雨上がりでぬかるんだ下りが滑るんで慎重に

登ってたら見えてきた大きな岩
これをどっかから登るんかな?
と思っちゃったけど、そうじゃなかったー
※多分登れません

登山道を歩いてこの岩の上が東大岩ヶ岳

早速馬の背と書かれた方へ下る
一旦下って岩を登って、天望スポットへ

ハ、ハート型…!?
イトーヨーカドーとか平和堂とかの方が近いんじゃ😂
ハート形のダム湖は東大岩ヶ岳からも見えますよ

次なるピークを求めて
丸山へ向かう

丸山は迷いそう
ザレ場は広くて標識なし
山頂は景色なし

似たような景色で下山時も迷いそうなんで
気を付けて

丸山湿原を通過
花はあんまり咲いてないかな

こんなとこに?という三角点を通過し
お次は風吹岩
どこにでもある名前なんやなー
この日はめっちゃ風強くて
まさに風吹岩って感じした
その後はダラダラと林道歩き
朝歩いたアスファルトと合流しJR道場駅へ
(朝から川の水量や勢いは変わっておらず、
ここでも川の危険度を判断できたか)(反省)


JR道場駅でトイレ休憩したら
後半へ
こっから長かったー

まずは百丈岩方面へ歩きなれた道
いつもは手前で曲がる橋を渡ると…
(橋を渡るときに、まさにこれから行く
船坂川の下流を見ることができている
ここでも水量を確認することができる
振り返って考えると、
立ち止まれたとすればここやったかな)

何?この階段
手すりの間が狭すぎて歩きづらい…
見えてるとこから上にも
さらに階段あるからねー
登りきるとコンクリートと雑草とアスファルトが
つぎはぎに現れる

そして、2回目の階段…
日当たり良くて暑いなー
神戸セミナーハウスを通過
楽器持ってる人が車から降りて歩いてる
そういや、道場駅にも楽器背負ってる人おったな

そこから数分で平田配水場入り口
向かって門の左に標識と登山道

なだらかな斜面を下る
新緑がきれいなトンネル
雨上がりのため下りはぬめって滑る

さて、いよいよ鎌倉峡終点に到着
ここから鎌倉峡スタート

入り口にはこんな看板
(現場にいると冷静に読めないもんです)(反省)

いきなり、どこ進むねん?
と思うような景色
水量が多いので足場が水没してるんですね
(水は濁っており、明らかに増水している
引き返すならここやった)(反省)
(ただ、ここまで来てから引き返すのが難しい
ここまで来たんやから、
という想いがあるので判断をミスる
まさに正常性バイアスがかかっており、
そのまま突き進んでしまった
なので、もっと早い段階で観察・想像し、
立ち止まれるようにすべきやった)

足元は濡れてて滑るし
ルートファインディングが必要やし
一気にペースダウン
(午後から入るところじゃないですね)(反省)

その後も鎖やクサビを使いながら
突き進む
足場が水没してる鎖のところは
鎖の上部を歩いたりも

いや、この状況は
みんなで来たら進めないわ

(この状況であれば、
渡渉も大変だ、と想像できないといけない
しかし、すでに正常性バイアスがかかっている
私の脳では正しい判断ができませんでした)

そして問題?の渡渉
ご丁寧に「渡渉点(右岸側に渡る)」の標識
なるほど、ここを渡るのね
って、渡れるかーい!

確かに向こう岸にも標識が…
水没してるよねー

ちょっと上流へ戻ったり
下流を探索してみたり
…渡れそうなとこないわ~
巻き道も探してみたものの
まぁまぁの渓谷で登れなさそう
戻るべきやったけど、
今まで来た道のりの険しさを考えると
戻るのもためらう(反省)
(戻るだけなら、
落ちたとして足が水に浸かるくらい
時間がかかっても安全のために戻るという
選択を常に持っておく必要がある)
迷っていても時間は過ぎていく
探し回って考えて約20分
よし、渡渉しよう(反省)

どれくらいの深さがあるのかを想像し
どこから入れそうか
どこが渡れそうか川を観察する
ルートを決めて
靴と靴下を脱ぎ、ズボンも脱ぐ
全部ザックに入れて覚悟を決める
入りやすそうなところから入渓
足で川底を確認しながらじわりじわり進む
ここは急がない
急いではいけない
…足付かない?
白波が立ってるところはまだ浅いはず
但し、めっちゃ水流きついけどなー
思った通り足はついた
けど、腰まで浸かってる
岩から手が離れて上流に倒れ込むように踏ん張る
足をあげてはいけない、
上げた途端に水流にもっていかれる
じわりじわり次の岩に、にじり寄り
最後は倒れ込むように岩に手を伸ばす
岩に手は届いたものの
右足が水の中で伸び切ってしまう
左足は川底に着いている
右足が水流が強すぎて曲がらず、
川底に届かないし次の一歩も出せない
手が届いた岩も
それほどグリップがいいわけでもなく
このままでは引き離されてしまう
ファイトーいっぱーつ!
ってほんまに口に出して
右足と身体に受けていた水流を避けようと
つかんだ岩陰に身体を寄せた
うまくいった
そのまま岩によじのぼり
一息つく
あとは大きくまたげば届く
そこは勢いで難なくクリア

…いけたぁ
冷たいのとアドレナリン出まくりで
どこかに痛みがあるのかさえ感覚がない
足先は打った気がしたけど
動くから大丈夫
安定したところで身体を拭き
ズボンをはく
しっかりふけるはずもなく、
靴下が履きづらい
靴の紐を結んで再出発
生きてる感覚をかみしめる
思ったより足に力が入らないので、
改めて集中して進む
近いとはいえまだ先はある
その後案の定、何でもないところで滑り
下半身が水に浸かる
せっかく靴脱いで渡渉したのに
ここでずぶ濡れ
しかしあと少し
気を取り直して最後まで

鎖やクサビが現れ
岩場を下る
上の写真は下ってから
振り返って撮影
渓谷から離れて
廃墟が見えて少し安心
いつもの百丈河原には
テントを張ってキャンプする方たち

あー終わったー
こんなところですみません
持っていた着替えと靴を出して
売店の横で全着替え

ザックも濡れているんでレインウェアを着て
濡れ対策

あとはJR道場駅まで歩くのみ
歩くのにも支障なく
大した負傷はない様子
手には数カ所の擦り傷
棘のある木を避けてるときに滑って
切ってしまった
駅のトイレの水道で手を洗う
あー、お疲れ山
電車内では疲れてぐっすり
…かと思いきや
興奮してるのか全然眠れない
まだまだ自分が無知で未熟で
判断が甘いことを思い知らされました
自然から学ぶことは本当に多いです
自然は時に危険な場所になりますが、
その際は立ち入ってはいけない
常に謙虚な姿勢で臨みたいと思います
鎌倉峡はええところです
天候や前後の雨量、
川の水量状況を見極めて
また行きたいと思います
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます!


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