2024年1月28日(日)金剛山登山
メンバーは小学生4名含む8名
晴れのち曇り時々雪 山頂広場の気温0℃
歩行時間 登り約1時間50分
下り約2時間20分(そりタイムあり)
休憩含めた所要時間 4時間10分
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今回のざっくりコースタイム
08:50 河内長野駅前バス停出発
09:20 金剛登山口バス停着
09:30 金剛登山口(トイレ)・準備・出発
千早本道・五合目にトイレあり
11:20 山頂広場(トイレ)
昼食、ココアタイム
12:20 下山開始
そり遊びしながら下山
13:30 展望台
13:30 ちはや園地(トイレ)
金剛山キャンプ場(トイレ)
13:50 伏見峠
念仏坂
14:20 プチ滝(半分氷瀑)
14:40 ロープウェイ前バス停(トイレ)
今回は地元のスポーツ少年団の活動で金剛山登山(また!?)
やっぱりアイゼンだったり防寒着だったりと
いつもより装備マシマシなのが原因か?
参加者少なく4名(小学3年~5年生)と指導者4名の総勢8名
この活動では毎年この時期に金剛山に登りますが、
毎回メジャーな千早本道~念仏坂ルート
千早本道は階段は多いですが、
登山道が整備されているので子どもと一緒でも安心ですね
念仏坂ルートはコンクリートの単調な道が続きますが、
念仏坂の手前に展望台とキャンプ場にトイレがあるので採用しています
今回は念仏坂終盤の小さな滝で不完全ですが氷瀑を見ることができました
気温が下がり、雪が降ったとなると
金剛山の登山人口が増えるようで、今回のバスは満員
次のバスで座ろうと、バスを一台見送る方もいらっしゃいました
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登山口は全く雪の気配なしですが、
高度を上げるにつれ陽の当たらない斜面にちらほら見えてくる雪に、
子どもたちが大喜び
大阪では雪を見る機会がほとんどないですから、
金剛山は公共交通機関を使って
気軽に雪遊びしに行けるありがたいスポットです
千早本道では〇合目と記してくれており、
6合目あたりからしっかり雪がついてきました
今回の登りはアイゼンなし、
下りでアイゼンを装着しました
この辺りになると、
子どもたちもいちいち雪で喜ぶことはなくなり、
手に持つ雪玉が徐々に大きくなってくるのでした~
霧氷との出会い
登山中、今日は霧氷はなかったねーという残念な感想を耳にしてしまい、
霧氷は諦めていましたが、
9合目の例の分岐に差し掛かった時、
子どもたちに聞いてみました
楽な道と近道どっちがいい~?
楽な道の反対は?→しんどい道
近道の反対は?→長い道
当然楽な道を選ぶと思っていた私は浅はかでした
なんと子どもたちは近道を選択!
アイゼンも装着せず近道(急階段)を登ることになりましたが、
結果的には溶けかかってはいたものの霧氷がありました!
子どもたちは自分たちの選択が正解だったと自画自賛😊
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美しい霧氷を見ることができて嬉しかったねー!
霧氷を過ぎるとすぐに山頂広場
とりあえずみんなで11時30分のライブカメラに収まって、
お待ちかねのランチターイム
山頂は大勢の人でベンチと椅子は埋まっていたので、
寒いけどレジャーシートを敷いてお弁当です
山頂広場では金剛山雪まつりと言わんばかりに
いくつもの雪のアートが
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今日は少人数だったので、
子どもたちにも暖かいココアや抹茶ラテを用意して、
しばしほっこりタイム
山頂広場では遊び場もないので、
遊べるところを探しながら下山開始
売店からほどなく進むと急坂登場のため、
ここで初めてアイゼン装着!
実際初めてアイゼンを付けて歩く子どもも、
事前にサイズ調整と装着練習を伝えていたので、
スムーズに装着完了!
そして一つ斜面を登ったところで…
早くもソリスポット発見!
以前購入したヒップソリを3つ持ってきてたので、
4人で交代しながら、なかなかの急坂を大喜びで滑る!
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若手指導者にそそのかされて、私もひとすべり!
これ、古かったせいか重量オーバーか、
途中でバリバリ割れる音がしたと思ったら
途中からヒップソリが半分ない!?
最後は大転倒でしゅーりょー
大人が転倒するとダメージ大きいですね…
この時点で生き残っているヒップソリは二つ、
その二つもダメージ大(穴が開いてました)
ところが子どもたちはヒップソリを使うチャンスを
虎視眈々と狙いながら下るのでした…
一の鳥居少し上でも霧氷が
展望台ではアイゼンを外して登ります
面倒ですが、トイレでもアイゼンは外しましょうね
さて、コンクリートの急坂、念仏坂が現れました
まだまだ雪や氷がついているためアイゼンは外せませんが、
めちゃくちゃ歩きにくい!
でも急坂に雪が踏み固められているので、
アイゼンは外せません
小さな滝では少しだけですが氷瀑も見られました
先日の水曜日に寒波が来たので、その残りでしょうか
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今日はご褒美いっぱいやな!
氷瀑のあったところでアイゼンを外して、解放感~♪
最後に川でアイゼンを洗ってバス停へ!
バス停では行列ができていましたが、
今日は臨時便も出ており、
一本見送ることで座って帰ることができました
もれなく帰りのバスではグースカピー、
気づいたら河内長野駅です
今月はや3回目の金剛山でしたが、
ようやくアイゼンを付けるほどの積雪があり、
霧氷も氷瀑も見ることができました
今回改めて思ったのが、
休みに合わせて山に行くと運の要素が大きいですが、
気象(自然)に合わせて山に行くと霧氷や氷瀑も見られる可能性が
かなり高くなるということです
さぁ、お金の勉強もしながら、
働きながらもいつでも山に行ける環境を
作っていきたいと思います!
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